しょの1にもどろ


古いマシンで基礎を復習する

ニフティサーブのミニ四駆会議室系の方々といろいろな実験をするんですが、コースのあるお店に出向き、その場で買ったマシンを作ってレースをするっていう企画の「作ってポン」はなかなか白熱します。そのカテゴリのほとんどがコースアウトを避けるために、セイバー系かブロッケンなどのボディにガイドローラーがハイマウントされたマシン1種類を限定して行なわれます。
あと買い足しても良いものはFRPプレートくらいのもので、さまざまな知恵が要求されるんです。

「モータも付いている古いマシンではどうか…」ということで、今回はゼロシャーシを除いたタイプ1〜5と旧FMシャーシのいずれかで行なったのですが、そのほどんどがやっぱりコーナーでこけちゃいます。それでも旧FMのモータ搭載位置が若干低いためコーナーでは安定していました。ちょっとしたことで差がでるんですよね。

ワタシがチョイスしたのがタイプ2シャーシのグラスホッパー2(以下グラホ)でした。選んでから後悔。シャーシ地上高が8ミリもあるですね。旧FMが7ミリ、タイプ5が6ミリ(いずれも大径タイヤ装着時)です。これだけでもかなり不利です。
30分で組み上げても、ポイントを押さえて作ってしまうのでスピードが上がり過ぎます。おそるべし「FA−130ノーマルモータ」
ギア比を5対1にしてもそんなに速度は落ちません。度重なるコースアウトでドライブシャフトはクネクネクタクタになってしまいました。(^^;

レースは後日も行なわれる事に…
コースアウト対策をしても良いことになったのですが、追加パーツは相変わらずの新直FRPのみ(涙)でローラー位置はFRP装着にともなう高さ変更以外認められません。

ならば…奥の手『電池落とし!』
もう、これしかありません。タイプ2を改良したタイプ4ならば電池搭載位置を2ミリ下げてあるのですが手に入りませんし、せっかく下ろしたグラホを「しゃぶりつくしてやるっ!」と意気込んでいます。《つづく》


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