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タムテックF1のロータス102Bを手に入れたの だが、1台だけだと作るのが勿体なかったので、し
ばらくは眺めるだけで我慢していた。しかし、もう 1台タムテックF1を安く手にいれる事ができたの で一気に組み立てた。 (以下タムテックF1をタムFと呼ぶ) |
一時のF1ブームに乗って、タムテックシリーズでも14分の1スケールでタムFを世に出した。ハンドルプロポ『タムテック202』を携えて… さしたる盛り上がりもなく、マクラーレン、フェラーリ、ロータスの3種類のボディだけで終わってしまったが… タムFは、24タムテック同様に組み立てやすく、標準の中空ラバータイヤの他に、スポンジタイヤもオプションで出され、フルベアリング、モータも標準とタムチューン(まだ手に入れていない…)の2種類が用意されるなど24タムテックよりも力が入っていた。さらに、新しくなったCPRユニットで動力電源をタムパック(7.2V)だけでなく、ちょっと力がなくなるが単3乾電池もしくはニカド4本(6V、4.8V)でも可能とし、最長1時間のロング走行が可能となった。 |
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説明書の1番が電池ボックスの組み立てだが、いきなりココで組み立てミス(^^; パーツE3とE4を入れ違えてしまったので、全てが組み上がって、いざ電池で走らせる段階になって「ありゃりゃ? 走らない!」となって必死にチェック…。(恥)
組み間違えそうになるのはココくらいですが、説明書はよく見てつくろう!他にはステアリングピロボールのねじ込みとリアのHバー(FRPのサスプレート)のねじ付けが固くて難しいくらいのもので、全てが確実に組み上がった。
モータピニオンは差し込み式…。金属ではなく樹脂なので「いもねじ」で留めるタイプではない。ピニオンの穴のことを考えるとやたらと変更できるものではない。ギア種も10丁、12丁、14丁の3種類、組み上がってからのギア比の変更はわりと大変なので、標準で12丁となっているのだが、まずは10丁からをお薦めする。標準のRK370から別売りのタムチューン(1000円)に変更してから12丁でもいいかもしれない。
さすがに大きい…。 単純に2倍の大きさなのだ。作っているうちにパフォーマンスなどはどうなんだろう?と、やたらと不安になりだした。(「買って失敗したか…?!」とマジで考えた)
このタムF1ためにC.P.RユニットがP−05NからP−05DBへと新しくなり4.8Vに対応になったというだけで、スペックの詳細が不明。
ボディの塗装は後回しにして、電源を入れる。
閉店後の店内、床は摩り減ったパンチカーペットである。《今度は電池で走らせる》
24分の1のタムテックと比較するのが酷かもしれないが、どうしても比較してしまう。
クイックなタムテックに比べてタムF1はとっても『ダル』になると思いきや…。おおおおお、軽い!
ワタシの不安はブっ飛んだ。
狭いところでも不満がない。タムパックのフル充電状態では、なかなか満足な走りだ。クイックなタムテックに慣れている身には、大きい分だけコントローラブルであるし、プロポの操作した先の挙動が読めるというか、とてもゆっくりと目に入ってくる感じだ。
…楽しい!!!
電池での走行は、ゴールドチャンプを奢ったのだが、かなりおとなしくなる、かったるいくらいだ。ミニ四駆で使っているニカドの1000を使ったが変わりはなかった。やはりこれは練習向けであろう…しかし、タムチューンモータではどうなのだろうか?《注意というか気になったところ…》
当然なことなのだが、受信機と兼用になっているユニットなので、電池が消耗してくるとパワーを必要としている部分に電気を食われるようになる。タムテックと比較すると重量級のタムF1の場合はそれが顕著に現われてくる。
例えばフルスロットにして車速がのらないうちは動力に電力が食われて、ステアリングの反応が鈍くなってくる、さらに消耗するとまったく効かなくなるという現象がおこるのだ。 逆に車速がのっていてもステアリングを操作すると動力のモータの出力が落ちてくる。いずれも電池を使い切る寸前に近い状態である。このC.P.Rユニットの特色である、無理がかかったり必要な電圧以下になると走行用モータへの電力をカットする『ヒートプロテクト』があるのだが、バッテリーを使い切る最後まで、一切効かなかった。果たしてどんな時に作動するのだろう?
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