4WDタイプが出たじゃないのっ!(笑)
2WDマシンが、かすんじゃうよねぇ

●タムテッカーな部屋     
 しょの1
   ■《ボディラインナップ》
   ■《タムテックRCの概要》
   ■《まだ間に合うぞ!タムテック》
 しょの2
   ■《さて、パーツの注文…》
   ■《欠品レポート》
 しょの3
   ■《タムテックF1》
   ■《さて、試走だ…》
 しょの4
   ■《微妙に違う各社コネクタ》
   ■《ボールデフ:パラノイア製》
●トリップメーターな部屋   
 しょの1
   ■《買ってしまいました》
   ■《トリップメイトの概要》
   ■《いざ、制作ぅ〜!》
 しょの2
   ■《ステアリングまわり》
   ■《ギア比について》
   ■《ボディの取り付け》
   ■《試走しました》
 しょの3
   ■《欠陥克服っ!!》
   ■《ステアリングリンケージ》
   ■《次なるもの…》
●DTMerな部屋      
 しょの1
   ■《買ってみました》
   ■《DTMの概要》
   ■《いざ、制作ぅ〜!》
   ■《あとからわかったこと》
   ■《タイヤのグリップ…》
 しょの2
   ■《いいぞ!DTM》
   ■《ちょっと問題…》
   


 レーサーの名前は伊達じゃないっ!! 本格派キット =ポケットレーサーD.T.M=

《買ってみました》
こちらも、ついに買ってしまいました。(^^;
購入元はトリップメイトと同じく秋葉原の釣具屋の上にある某ショップ。
フルセット(9980円)の内容は、↑画像にあるとおり…「タムテック202」のセットに、なんとタムパックと専用充電器付きでした。
キットの定価がトリップメイトより高い7900円なのに、セット価格が安いのはタムパック付きだからということが判明(笑)
DTM専用パックは逃したが、まぁいいっか。
プロポセットの袋には無造作に「ABC」と書かれていて、同じくスイッチは熱収縮チューブに包まれて「ON」になりっぱなしの状態でした。
コピー紙1枚を二つに折曲げただけの説明書には「サンワのスイッチカバーを使用して下さい」となっています。えっ? サンワもスイッチが同じなの??

《DTMの概要》
ABCホビーではタムテックと同時期に24分の1マシンを出していました。
このマシンであったかどうかは覚えていないのですが…
24分の1RCにおいてはこちらは老舗です。

パッケージを開けると、これはこれは…トリップメイト同様に、とてもシンプルに見えますが、それはボディが別売りだからでしょう。
セットにはボディが付いていないのですが、1000〜2000円でボディが用意されています。
スカイライン7種をはじめ、インプレッサ、CRXデルソル、MR2、フェラーリ、ベンツ、アキュラ、サバンナ、ジャガー、ポルシェ959、962C、ミニクーパーなどなど20種類前後がラインナップされています。

加えて98年11月にはアップバージョンの「SP(9800円)」が発売予定されています。これはトリップメイトへの対抗なのでしょうか…(^^)
ホイルベースは前3ヵ所、後2ヵ所のマウント位置の変更で、100〜115ミリを5ミリ単位で変更する事が可能です。付属モータは130SZですが、そのまま180SHに載せかえもできます。
黒いFRPのメインシャーシに、ステアリング系のサブシャーシとアルミ製のリア駆動系はリジットでシャーシに組み付けられます。構造は非常にシンプルで車重は最軽量となっています。


《いざ、制作ぅ〜!》
こちらはタムテック、トリップメイトよりもパーツが細かく袋別けされており、袋をあけてもさらに袋があったり…。制作が終了するころにはそのカラの袋が10個以上になっていることに少々驚きました。まるで秋葉原でパーツを買ってきたあとのような雰囲気です。

説明書が、まるで車やバイクのパーツカタログのようになっているので、組み付けの順番などの指示は最小限の説明しかありません。

若干説明がのっていますが、組み立てる場合に特に気を付けなくてはならないのが『リアホイル』ですね。リアハブと呼ばれるインナーホイルにホイルそのもの(ややこしいなぁ〜)を被せる前にハブのOリングあたりかホイル内側にグリスを塗らずにはめ込んでしまうと、外すのに一苦労します。しかも、『仮組みだぜっ!』ってリアシャフトに固定する前にハブとホイルを組んでしまうと…最悪です。ホイルを壊さなくては外れません。(そら恐ろしい…)

ワタシは実際にシャフトを組んだ後ではめ込んでしまいましたが「コマの味噌すり(右←→上←→左←→下←→右…)」の要領でクリクリ回しながらで、なんとか外せました。

それと、フロントホイルはビス1本で組み付けるというユニークな構造になっています。組み付けてすぐは、かなり渋くて回らないと思いますが、単にシャフトの寸法がぴったりのためで、回しているうちに、グリスなしでプラベアリングよりも気もちよく回るようになります。気を付けていただきたいのは「変だ!回らないっ!!」と思っても、ちゃ〜んとネジを締め付けるという事です。回転方向の関係で特に左のネジが緩みやすいです。走行中に外れたら大変です。
そして、なるべく「ネジ止め剤」を使って組み付けるようにしましょう。
このDTMに限ってはネジ止め剤は必須だと思われます。

このキットはタムテックやトリップメイトと比較すると、走らせるための素材という印象があります。制作においては3種類中一番自由度があるのです。
ボディのマウントについては細かい指示などありません。ボディマウントのベースになっているのは黒いアンテナパイプです。この高さはユーザが決め、勘に頼り、切って調整するというワイルドさ。搭載するボディが軽いクリアボディだからこそ、土台が柔らかくても良しとするのでしょうが、それだけに経験やセンスが要求されるキットだと思います。
このマウントに関しては、トリップメイトのパーツを流用するという手もあり、このほうがしっかりしますし簡単だと思われます。


《あとからわかったこと》 無造作に「ABC」と袋に書かれて…
この某販売店のセットの202プロポが入っている袋に『ABC』と書かれてあった意味がわかりました。(^^;

どこでそういう作業をしているのか?…は、謎ですが。なんと、プロポのステアリングの配線(青と紫)を逆にしてあるんです。これで説明書通りにサーボを搭載できるようになってるんですけれども、202プロポの場合は微調整のトリムがボリュームタイプになってるので、調整する際の操作が逆になっちゃうんですよね。
保証対象外の製品とはいえ、なんだか恐ろしくて面倒な事をしているなぁ〜。
サーボホーンの天地を入れ替えるだけで対応できるので、そういう説明書を付ければいいのに… ステアリングサーボのリバースができるプロポなら組んだあとでも変更ができるので、問題ないですけどね。
でも、どうせ改造するなら、リバーススイッチを付けてくれれば良いのになぁ…(笑)ありゃ? タムテックの方がリバースなのか?


《タイヤのグリップ…》
このページをご覧の方から情報をいただいていましたが、ABCホビーのスポンジタイヤのグリップは良いです。板の間では特にフロントのグリップの手応えがとてもよろしいです。
やっぱり、小さくても『タイヤで決まり』ますね。

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