●タムテッカーな部屋    
 しょの1
   ■《ボディラインナップ》
   ■《タムテックRCの概要》
   ■《まだ間に合うか?!》
 しょの2
   ■《さて、パーツの注文…》
   ■《欠品レポート》 98/05/11
 しょの3
   ■《タムテックF1》
   ■《さて、試走だ…》
 しょの4
   ■《微妙に違う各社コネクタ》
   ■《ボールデフ:パラノイア製》
●トリップメーターな部屋   
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   《いざ、制作ぅ〜!》
 しょの2
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   ■《ボディの取り付け》
   ■《試走しました》
 しょの3
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●DTMerな部屋      
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 しょの2
   ■《いいぞ!DTM》>
   ■《ちょっと問題…》

《微妙に違う各社コネクタ》バッテリーパック

川田模型(M−pack110と270の2種類)、ABCホビー(スーパーレーシングバッテリ)各社からもタムパック(タミヤ)と同容量(7.2V−270mA)のバッテリーが出ていますが、そのコネクタの形状やバッテリの寸法は似ていますが微妙に違いがあります。
異なる充電器と共有するとなると、明らかにメーカー指定の使い方とは違う事となります。それぞれの使用にあたっては一切を個人の責任で行なってください。
ここでは「こういう違いがあるのよ」という注意としての掲示となります。

●ABCのバッテリコネクタはタムテックには合わない。
●ABCのバッテリはケーブルの出ている位置が違うので、他社シャーシに載せるにはシャーシの加工が若干必要
●タムパックが一番デカイ

《ボールデフ:パラノイア製》(98/12/20) 画像追加(99/01/13)

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いやいや、やっと我がものになりましたです(^^; タムテックに装着されているボールデフの現物を見て以来やっと手にいれることができました。製品名は「#003アジャスタブルボールデフ」定価は2500円(購入価格は半値)とバッテリパックが買える程の値段は、当時のワタシにとっては高すぎました。 …#003ということからすると他にもタムテック用のパーツがあったのでしょうか?

パーツの構成は専用リアシャフト(純正より1ミリ長い)とデフギアとボールです。
このボールデフの特徴はタムテック純正ホイルをそのまま使いつつ『ホイルを外すことなくデフの固さを調整することができる』ということです。これで即座に路面に合わせた微妙なセッティングが可能となります。ABCホビー社のDTMには純正(!)でボールデフが付いてきますが、ホイルを外すかホイル中心に穴をあけるなどの加工を施さないと調整ができません。

純正デフギア

『組み立て』
「パーツアッセンブリ」と呼ぶよりは「キット」と呼びたい内容になっています。
なにしろ、金属パーツの脱脂のウンチク(要は洗うということ)から説明が始まっているのです。脱脂が済み次第シャフト側のデフプレートを接着します。接着しやすいようにシャフト側にローレット(ギザギザ)加工がしてありますが、若干の遊びがあります。また、デフキャリアの位置決めスペーサーが付属していたりしてとても親切なのですが、組みあがるまでそれが「適切な位置なのか?」は正直わかりませんでしたね。
…そのために「失敗したときの接着剤剥がし方法」まで解説されていたりします。(^^;

それが終わると、デフキャリア(スパーギア)に2ミリのボールを11個入れますが、雑に入れるとその穴のフチがデフプレートに当たるので丁寧に押し込み、入れ終わったら飛び出した部分のチェックと処置をしておきます。
当時のことを考慮すると、コスト的なことからスラストベアリングが使われていなかったのでしょうけれど… スラスト用の1.5ミリのボールを外側デフキャリアの中心並べ、アジャスタナットを軽く締めて完成です。
ほんとうに細かい作業です。特にボールはなくさないように…

『デフの調整』
「柔らかくするとアンダーぎみ、固くするとオーバーぎみになる」と説明書にありますが、個人的なフィーリングから、低速度、路面グリップ強では逆になります。

 なお、同社製品で「スプリングセット」も存在するということがわかりました。製品のくわしい内容まではわからないのですが、リアスタビライザ、スプリングまで含まれているとしたら、さらにセッティングの幅が広がりますね。


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